避妊

性病予防 避妊の方法

予防と避妊は別もの

STDの予防に、コンドームは有効です。ですから、コンドームの正しい使い方を覚え 彼も協力的だと、安心感があります。そして、その安心から、「避妊も大丈夫」と考えている人もいることでしょう。実際、日本で最も多く用いられている避妊法は、コンドームですからね。避妊方法の選択肢が少ない日本では、頼れる存在というわけです。それに、値段も高くなく 簡単に使えますし、ドラッグストアやコンビニエンスストアなどでも手軽に購入できるので、利便性も高いです。

 

ところが、避妊という面からみると、コンドームはベストとは言えません。コンドームに限ったことではありませんが、避妊においては 何らかの理由で失敗することもあり、100%確実とは言えないのです。そして、その割合が コンドームの場合 12〜14%と高く、10年間で70%が失敗して妊娠しているというデータもあるほどです。そうしたことから、世界的には、コンドームを避妊法として単独で使用しなくなってきています。

 

コンドームはSTDの予防具として効力を発揮しても 避妊まではできない、ということを 認識してください。

ピルとは

世界的にスタンダードな避妊法の一つが、「ピル」という錠剤の服用です。1日1回1錠を飲み続けることで、失敗率0.15%という高い避妊効果が得られます。ただ、飲み始めのときに 吐き気や頭痛といった副作用があり、日本ではまだ 医師の処方が必要です。そして、3週間服用して1週間休むタイプと、1週間はプラセボ(偽薬)を飲むタイプの、2種類があります。

 

メリットとしては、相手に頼らず避妊できることと、セックスのムードを損なわないことです。さらに、月経痛の軽減,貧血の予防,卵巣ガンの予防といった、避妊以外の効果が得られるのも魅力的です。しかし、セックスするしない関わらず、毎日服用する必要があるのが面倒です。また、STDの予防ができないのもデメリットでしょう。

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