ピル 効果

ピルの効果と種類

ピルの効果と種類

ピルは、排卵を止めて妊娠しないようにする薬です。経口避妊薬と言い、ごく少量の女性ホルモンが入っています。そもそも排卵は、エストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲストーゲン(黄体ホルモン)の量によってコントロールされています。なので、ピルの服用で体内のホルモン環境を変えることにより、自分のホルモン分泌が制御されて 排卵が止まります。さらに、子宮の入口の粘液の状態も変化し、精子の侵入を防いだり 妊娠の成立を妨げたりします。ピルの避妊効果は高く、失敗率は たったの0.15%です。

 

現在 日本で発売されている低用量ピルは 全部で9種類あり、ホルモンの配合別に3種類に分類できます。プロゲストーゲンとエストロゲンの量が1周期間ずっと一定している「T相性」,プロゲストーゲンの量が2段階になっている「U相性」,ホルモン量が3段階に変わり様々なパターンがある「V相性」。どれも効果は同じなので、とりあえず3周期服用してみて、自分の体やタイプにあったものを探せばいいでしょう。ちなみに、T相性は飲み間違えがないので、月経を早めたり遅らせたり調整したい人に向いています。U相性V相性は、より自然なリズムで試したい人にお勧めです。ただ、飲む順番を厳守することが大切で、月経日を調整することは難しくなります。

「ピル」という女性側の防御法についても性教育では言及しておく必要がある

性教育において頻繁に登場し使用されるのがコンドームです。
コンドームを使うことで大多数の性感染症は予防することができます。
そのため性教育ではコンドームを使用するような教え方をするのですが、コンドームについて正しく教えることの基準は二つあります。

 

1つはコンドームの使い方

コンドームを使いましょうと言っても、正しい使い方を知らなければ間違った使い方になり感染症や妊娠のリスクを回避しきれません。
また、正しくコンドームを使ったからといってリスクをゼロにできるわけではない。
そういったこともしっかりと教えなければいけません。
リスクをゼロにできないなら不完全だという人もいますが、限りなくゼロに近づけるということが重要であることを理解しなければいけません。

 

また人形などを使ってコンドームの使い方を教えるのは不適切で行き過ぎだと批判する人もいますが、言葉や文字だけでは正しく伝わらないのは明らかです。

 

2つはコンドームの必要性

コンドームを使えば妊娠や感染症を予防できることは理解できても、それを使うことの必要性を教えなければ使わないでしょう。
妊娠しても感染症になっても何とかなると思っていたり、そんな可能性は低いんだ等という考え方をしていれば、いくらコンドームの使い方を教えても意味が無いのです。
シートベルトの着用は絶対だけれども、その概念だけを教えても意味が無いのと同じです。

 

またコンドームは男が着用するものであり、性行為において男性側が着用を拒否すれば女性側としてはどうすることも出来ない。
性行為を拒否すればいいと簡単に言うけれども、そんなに簡単出ないことは明白です。
そこで重要なのはコンドームだけでなく「ピル」という女性側の防御法についても、性教育では言及しておく必要があると言えるでしょう。


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